ふと思い立ち、香取神宮に行ってきました。
まだ行ったことがなかったので初めての参拝です。
印西市から利根川沿いを走り、
1時間ちょっとで着きました。
道もわかりやすいし、
思ったよりも簡単に行けるんですね!
利根川の景色も最高でした✨
香取市の市街地に入るとちょっと混みましたが、
それまでは快適なドライブコースです🚙
香取神宮にもう少しというところで、
町中にまず鳥居が出てきました。
そこを通って少し行くと、いよいよ香取神宮へ!
初めてだったので、駐車場とかわかるか心配でしたが、
さすが有名で由緒ある神社、
大きな無料駐車場があり、無事たどり着きました。
駐車場のところに入り口が↓
お土産屋さんとかお茶屋さんみたいなのが並んでます。
平日だったからけっこう閑散としてました。
この通りの突き当りにいよいよ立派な鳥居が↓
これは第二の鳥居というらしいです。
(さっき町中にあったのが第一の鳥居?)
この鳥居と周りの景色を見た時点で、
かなり身が引き締まります。
なんというかうっそうとした森がとてもきれいで
いかにも清浄な空気に満たされていて、
とにかく圧倒される雰囲気がありました。
私の前を歩いていた男の人が、
ここの鳥居の前で一礼してから鳥居をくぐっていて、
私も思わずそれに倣って一礼してから通りました。
なんかとても畏れ多い雰囲気です。
そして入るとさらに圧倒!
なんなの、このすごい森は?!
驚きの緑の美しさです。
こんなにすごい森はめったに見たことないです。
さすが歴史ある神社ですね~。
この緑を見るだけでも来た甲斐がありそうです。
本当に神聖な雰囲気を感じました。
なんとなく遊び半分では行けない雰囲気ですね。
神聖な雰囲気に満たされた参道を抜けると、
また立派な鳥居がありました。
↑鳥居の奥に見える赤い建物が総門というらしいです。
階段を上がり総門をくぐると
目の前に手水舎があります。
ここで手と口を清めて進みます✨
その横に香取神宮の御由緒がありました↓
御祭神は、“経津主大神(ふつぬしのおおかみ)”
という神様だそうです。
経津主神様は、出雲の国譲りの神話に出てくる
神様だということです。
神話の時代、
高天原(天上の国)を治めていた天照大神は、
葦原中国(あしはらのなかつくに・今の日本)も
自分の息子が治めるべきだと思い、
出雲国の大国主神(おおくにぬしのかみ)のもとに
葦原中国を譲るよう優れた神様を遣わしました。
でも一人目の神様は大国主神の家来になってしまったり、
次の神様は大国主神の娘と結婚してしまったりして
天照大神のもとに戻りませんでした。
そこで天照大神が八百万神に相談したところ、
神々が強いから経津主大神がふさわしいといい、
そこに武甕槌大神(たけみかづちのかみ)も名乗り出て、
二神は共に出雲に派遣されることになったそうです。
ちなみにこの武甕槌大神は鹿島神宮の御祭神なんですね!
(知らなかった)
出雲に着いた二神は、
武甕槌が十握剣(とつかのつるぎ)を抜き
逆さに突き立て武威を示すと、
大国主神は天照大神の命令に従い、
葦原中国を譲ったということです。
この経津主神が御祭神ということで、
「勝利の神様」「武術の神様」と言われているみたいですね。
スポーツなどの勝負事や受験などの際は
とてもいいみたい(*^^*)
子どものために覚えておこうと思います。
楼門をくぐってさらに中に↓
正面に拝殿が↓
すごい、神聖な空気で満たされている感じ✨
身が引き締まる思いで参拝しました。
今回は珍しく家族ではなく一人で来たのですが、
一人だと厳かな気持ちが保てていいですね。
拝殿の裏に本殿があります。
横から見るとこんな感じ↓
すごく歴史を感じる建物で、
なんとなく出雲大社の雰囲気を思い出しました。
拝殿と本殿の周りをぐるりと一周できます。
後ろはこんな感じ↓
それにしても境内の周りの森もすごいと思いましたが、
境内の中にあるたくさんの立派な大木にも目を奪われました。
写真で見るとそれほど迫力が伝わらないかもしれませんが、
とにかく歓声をあげるほど立派で雰囲気がある木が何本も!
これは拝殿の斜め前にある御神木↓
樹齢千年とかすごい!
なんか本当に神様が宿っていそう。
こちらは拝殿・本殿の裏手にある大木↓
なんというかとにかく立派です✨
拝殿の後ろには、
摂社鹿島新宮という小さなお宮もありました。
武甕槌大神が祀られています↓
境内では結婚式を挙げているカップルがいました。
こんな神聖な雰囲気のところで挙げるなんて
なんかいいですね!