ソニーのウオークマン♪その②

前にソニーのウオークマンがとても優秀という記事を書きましたが、

子どものためにも重宝しています。

というのも、子どもたちになるべくたくさんの本を読み聞かせをしてあげたいという理想があるのですが、いかんせん、私も夫も仕事やら家のことやら色々と忙しく、なかなか理想通りには行きません。

そんな中、夫が音読CDというのを見つけてきて、それを試してみようということになりました。

アマゾンを探してみると、けっこういろんなタイプの音読CDがあるんですね～。今まで使ったことがないから知りませんでした。

そしていくつか音読CDを買って、小学生の息子と幼稚園児の娘に試してみました。すると予想以上に食いつきがいい！！

特に食いつきが良かったのが、

岸田今日子さんの『おはなししてよかあさん』のCD。

これは物語の音読というわけではなくて、

1972年に当時3歳だった娘さんと作ったおはなしCDということで、

岸田今日子さんと娘さんで自作のお話しや歌を歌ったりしているのが録音されたものです。

CDを通して岸田さんの娘さんに対する愛情や温かさが伝わってきて、なんだかじーんと幸せな気分になれるやり取りが聞けます。

子どもたちはこのCDを繰り返し繰り返し聞いて、一緒に歌を歌ったり、お話しに笑ったりしていて、大人の私が聞いていてもけっこうおもしろいです。

40年以上前のものなのに、今でも十分楽しめる素晴らしい内容のものだと思いました。他にもあったら買いたいくらいいいと思います。

他には『おとえほん　世界昔話』のCDも良かったです。これも飽きずに何度も何度も聞いています。

あと小学生の息子の食いつきが良かったのが、『ギリシャ神話』。ギリシャ神話が子どもでもわかりやすくなっていて、大人の私も勉強になります。息子はこれを繰り返し繰り返し聞いていて、楽しく教養を高められるんじゃないかと思います。

本来は親がゆっくり子どもに読み聞かせをしてげるのが、親子のコミュニケーションを図る上でもいいのでしょうが、なかなかそうはいかない世の中。でも子どもには本をいっぱい読んであげたい、色々な物語の面白さを知ってほしい、という場合には音読CDを活用するのも一つの手ではないでしょうか？